監督:佐々部清SASABE Kiyoshi

1958年生まれ、山口県出身。明治大学文学部演劇科、横浜放送映画専門学院(現・日本映画大学)を卒業後、フリーの助監督を経て2002年に『陽はまた昇る』で監督デビュー。以降、『チルソクの夏』(03/日本映画 監督協会新人賞)、『半落ち』(04/日本アカデミー賞最優秀作品賞)、『四日間の奇蹟』(05)、『カーテンコール』(05)、『出口のない海』(06)、『夕凪の街 桜の国』(07)、『結婚しようよ』(08)、『三本木農業高校、馬術部』(08)、『日輪の遺産』(11)、『ツレがうつになりまして。』(11)、『六月燈の三姉妹』(13)、『東京難民』(14)、『群青色の、とおり道』(15)などのほか、テレビドラマや舞台『黒部の太陽』(08)の演出なども手掛ける。最新作『八重子のハミング』が10月29日に山口先行公開、2017年全国公開予定。

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撮影:阪本善尚SAKAMOTO Zensho

1942年生まれ、奈良県出身。岩波映画製作所TV分室で契約キャメラマンとしてスタートした後、撮影監督の成島東一郎に師事。69年に独立。撮影を手がけた主な映画に『転校生』(82)、『時をかける少女』(83)、『はるか、ノスタルジィ』(93)をはじめとする大林宣彦監督の諸作、『バウンス ko GALS』(97)、『突入せよ!あさま山荘事件』(02)、『男たちの大和/YAMATO』(05)、『墨攻』(06)、『はやぶさ 遥かなる帰還』(12)、『グラスホッパー』(15)などがある。『種まく旅人』シリーズ前2作の撮影も担当。日本映画界におけるデジタルシネマの第一人者としても知られる。

音楽:田中拓人TANAKA Takuto

1974年9月7日生まれ、札幌市出身。筑波大学人間学類卒業後、作曲家・三枝成彰氏のプロジェクト参加を経て、映画・ドラマ・CM音楽を中心に活動開始。劇伴を手がけた主な映画に『オカンの嫁入り』(10)、 『WAYA! 宇宙一のおせっかい大作戦』(11)、『たしかなあしぶみ なかむらはるじ』(12)、『そこのみにて光輝く』(14)、『太陽の坐る場所』(14)、『きみはいい子』(15)、『無伴奏』(16)、『オーバー・フェンス』(16)などがある。近年はピアニストとして、世界的ヴァイオリニスト“ヴァスコ・ヴァッシレフ”と共演している。

2016年10月22日岡山県先行公開、11月5日有楽町スバル座ほか全国ロードショー!!
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